もう無理!在宅介護に限界が見えてしまったら

施設介護を選ぶ選択もある!

主たる介護者が健康を害したとき、あるいは本人の問題行動や機能低下が進んだとき、施設への入所を考えるのも必要ですよ。施設入所は、とかく在宅介護の放棄などと否定的に捉えられる傾向がありますが、入所や入院によって病気や症状が改善することも期待できるので、医療関係者や介護関係者とよく相談して、決めることが大事ですね。家族がラクになるという視点だけでなく、本人にとってどのような介護を受けるのが穏やかな生活につながるかを考えることが大切ですよ。

医師やケアマネジャーに相談を!

施設入所については、かかりつけの病院の医師や医療相談員(ソーシャルワーカー)などに相談するとよいでしょう。医療面から見たアドバイスをしてくれますよ。また、入所を希望する場合は、どんな施設があり、手続きはどうすればいいかといった具体的な相談はケアマネジャーにするといいでしょう。あくまで決定は家族が行うことですが、いろいろな事例を見ているベテランのケアマネジャーなら、役立つアドバイスをしてくれますよ。

状態に合った施設を選ぼう!

入所施設には介護型・療養型、住まいにできる施設、短期間しかいられない施設など、さまざまなタイプがありますので、本人の状態に合った施設を選ぶようにするといいでしょう。また、介護保険の分類では居宅介護サービスになる「グループホーム」や「短期入所施設」も有効な選択肢ですから、ケアマネジャーにアドバイスをもらうといいですね。施設を考える一般的なケースには、ほかの病気を併発して治療が必要となったときや、不眠などのため本人が入所を希望するときもありますね。

介護に就職するには高校や福祉専門学校で専門知識を学んでおくと就職がしやすいので、興味がある場合は学生時代から福祉分野の学習をしておきましょう。